PHP技術者認定初級試験について

今日は、昨日取り上げたPHP技術者認定初級試験について、これまでに私が気づいた点などを、少し書いてみたいと思います。

この試験を受けるのであれば、最低限、目を通す必要があるのは、PHP技術者認定機構が監修者として名を連ねて出版されている「PHP公式資格教科書」だと思います。

スクールで講習などを受けなければ、問題が載っている唯一の書籍であるこの本から試験の範囲を推測せざるを得ないと思うのですが、例に洩れず、誤植や、サンプルコードと書物の記述があっていないという箇所が少なからずあります。
先生が以前ブログで教えてくださったように、まず、webで公表されている正誤に関するサポート情報をチェックした上で学習をすすめるべきでしょう。

他に参考となる問題集としては、機構のページからリンクのある「ITトレメ」というサイトに掲載されている問題があります。
一日一題、機構が提供した問題と解説付き解答を見ることができます。
解答のページからさらにリンクをたどれば、過去半年程度前まで、今まで掲載された問題のバックナンバーを見ることができますが、2か月前くらいをたどったところから何度か同じ問題を見ることになります。
本試験の過去問というわけではないそうなのですが、このサイトでは同じ問題が何度か使われているようです。

機構のサイトのリンクからは、実務経験がある方も含めさまざまな経歴の方が書いた受験体験記を読むこともできます。これらもこの試験について知る上で参考になるかと思います。